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2009年04月08日

エウリピデス

Euripides.jpg王女メディアの作者にして、古代アテナの三大悲劇詩人として数えられています。
紀元前480年頃 - 紀元前406年頃の人物でメディアは代表作として挙げられています。悲劇18篇とサテュロス劇(滑稽な芝居)1篇が現在、現存して確認されています。この他多数の断片が存在しているようです。三大詩人(アイスキュロス、ソポクレス)の他に比べて現存する作品が多いのは古代に「悲劇傑作」として選定されたのが他の二人より多いからだそうです。


こうして見ると、紀元前406年頃って、もう、2000年以上昔なわけですよね。。。
そんな頃の物語を今、現代のしかも東京でやるということにロマンが感じてなりません。
制作担当としても是非とも素敵な舞台にしたいと気持ちを新たにしました!



エウリピデス作王女メディアは4月17日から阿佐ケ谷にて!




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posted by 新和座制作部 at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ギリシャ悲劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

ギリシャ悲劇って・・・

ギリシャ悲劇とかって最初、なんかお固いイメージで取っ付き難いなぁ〜と思っていましたが、(劇団制作の人間の言葉とも思えません。。。)王女メディアのお稽古を見ていると現代でも普遍的に扱われる題材なんだなぁ〜と感じました。

調べてみますと、そもそもギリシャ悲劇は、古代ギリシア時代に、アテナイ(ギリシャ共和国の首都アテネの古い名前だそうです)のお祭で上演されていた悲劇で、その上演は競作の形を取っていたそうです。競作に参加する悲劇詩人は、三つの悲劇と一つのサテュロス劇(滑稽なお芝居)をひとまとめにして上演する必要があったそうです。まるで日本のお能のようです。能と狂言がのような関係なのでしょうか。

観客は参加した悲劇詩人のうちで誰のものが最も優れていたかを投票し、優勝者を決めていたそうです。こちらも日本の演劇祭のような印象をうけました。ひょっとすると(いや、しないかも)、日本の演劇祭もこの形式に範をもとめたのでしょうか。
この中でも 最も有名な悲劇詩人は、三大悲劇詩人として知られているアテナイのアイスキュロス、ソポクレス、エウリピデスだそうです(アルマ即興にもでてきました!)。

ギリシャ悲劇は正しくは、ギリシア悲劇というそうで、仮面をつけた俳優と舞踊合唱隊(コロス)の掛け合いによって進行していきます。劇場は丘などの斜面を削って建造されていました。
enkei.jpg劇場全体はすり鉢状になっていて、底の部分に俳優が演じる舞台と合唱隊用の平土間(オルケストラ)があります。野外劇場だったそうですが、(今回の新和座公演は屋内です。)演者や合唱隊の声がよく届くよう音響効果の優れた構造が取られていたようです。客席は、すり鉢の斜面部分に、舞台を半円形に囲うように設置されています。本当に驚く事にどの席からも舞台がきちんと見えて、舞台上でのひそひそ声も客席の最上段でもクリアに聞こえるらしいです!
現代の日本の劇場でも、この様式を取り入れているところがあるそうです。彩の国さいたま芸術劇場などは代表ではないでしょうか。


今の日本、不景気などでとっても閉塞感に包まれていると思います。
そんな閉塞感を打破すべく、悲しいだけの悲劇でなく、お客様に何かあたたかいものを
伝えられる、そんな舞台にしたいです!
王女メディアの公演はこちらから。



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posted by 新和座制作部 at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ギリシャ悲劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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