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2015年05月11日

パレードを待ちながら・・・

IMG_3147.JPG昨日、劇団新和座第8回本公演
『パレードを待ちながら』
を無事に幕を下ろす事ができました。

これも
ご協力いただきました皆様、
ご声援いただきました皆様、
ご来場いただきました皆様、
の応援の賜物です。
本当にありがとうございました!!!!

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いただきましたご意見・ご感想は次期公演に活かし、つなげてまいります☆
皆様のご声援、本当に励みになります!!!!
これからの劇団新和座も是非、ご期待ください♪
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2015年05月04日

悩んでいる時に読んでほしい、見てほしい。

いよいよ今週8日金曜日より、
第8回本公演『パレードを待ちながら』を上演致します!

IMG_2774.JPG今までの公演も「作品のテーマ」に重きをおいたつもりでおりましたし、その思いは今でも変わりません。
しかしながら、今回ほど、「作品のテーマ」が作っている最中に響いているのは初めてかもしれません。



IMG_2861.JPG「出演者の石井、松井、長谷川、まこ、梨沢を見てくれ」というよりも、キャサリン、イーヴ、マルタ、マーガレット、ジャネットという、戦争の中に生きた女5人を見てくれ、という思いの方がものすごく強いのであります。


IMG_3034.JPGどういうことかと言いますと…
今回の物語、『悩んでいる時に見てほしい。』と言う思いが強いからであります。
話の内容は戦争ものというか、銃後の女の物語です。戦時中が舞台です。もちろん戦時中の雰囲気がありますし、今の日本から見れば、非常に重たいテーマなのかもしれません。




IMG_2830.JPGしかし、この5人は’普通の女性’なのです。職場の人間関係だったり、男女関係だったりという、親子の問題だったり。
今の時代にもあるテーマで思い悩み、苦しんでいるのです。
彼女たちは戦争についてももちろん、向き合っていますが…
自分の周りの事について一番悩んでいるのです。


IMG_3135.JPGいじめられている人、自分がなんだか…疎外感を受けているな、って思っている人には特に見てほしいと思います。
『差別』という話題も出てきます。そういうテーマ、普遍的な問題に銃後の女たちがどのように向き合い、どのように思い、どのように感じたのか…
是非、ご覧頂ければと思います。


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新和座の公演が見られない!
という方は是非、本を読んでほしいと思います。
彩流社様から発売されております『カナダ戯曲選集(下)』に載っております。


当たり前の普通の国が抱えている問題。
その差別されている人間が、思い悩んでいる人間がどのように生きているか…
見て感じていただけたらと思います。

-------------------
劇団新和座 第8回本公演
パレードを待ちながら
絶賛チケット発売中です☆
IMG_2596.jpg第二次世界大戦末期のカナダ。男達が戦争に狂喜乱舞する中、銃後を守る女たち。キャサリン、マーガレット、イーヴ、マルタ、ジャネットの5人は如何に戦争と向き合っているのか。戦争に愛する人を送り出す女たち。愛する人を待ち続ける女たち。戦争というあってはならない現実に、戦場ではなく、”銃後”を守る女たちの物語です。

詳しくは劇団新和座公式サイトを御覧ください☆

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2015年04月19日

パレードを待ちながら ご案内動画です☆

5月8日からの公演「パレードを待ちながら」のご案内動画を公開いたしました♪
是非、御覧ください☆




公演詳細は公式サイトを御覧ください♪
http://www.shinwaza.com/
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2015年04月16日

今回の公演も・・・・

今回の劇団新和座の公演も
   小さい劇場で行います。

今回の公演も
   派手なアクションはありません。

劇団新和座の舞台は…
   敷居が高そうと言われることがあります。

5月8日から行われる『パレードを待ちながら』も例に漏れず、
一公演50名程度で満席の劇場で行います。
古典ばっかりやってきましたから、とっつきにくそうと言われます。

しかし!
今回は古典ではありません。
今から70年くらい前のカナダの物語です!
日本で「欲しがりません、勝つまでは!」というような標語が流れていた当時のカナダの物語です☆
丁度、俳優陣のお祖父ちゃん、お祖母ちゃん世代のお話だったりします。

ura-blog.jpg今回も一公演30名様のみしかお迎えしません。ですので、いくら小劇場と言えどもゆっくりスペース広くご覧いただけます♪

派手なアクションはありません。
しかし、役者の表情が違います!
顔だけでなく、背中も腕も手も足も…心に残るシーン、記憶に残るセリフをしゃべります☆

ご覧頂いた方からよく言われるますが…
新和座の公演にはいくつか特徴はあります☆

1.印刷物にも手を抜かない!
劇団新和座ではパンフレットもコピーではなく、紙も良い物を使って印刷をいたします☆これは、お時間を割いて来て頂いたお客様に観劇後にも余韻にひたって頂くためでもあります♪

2.音楽が良い!
劇団新和座では俳優によるお芝居は言うに及ばず、音や照明のスタッフワークも劇団内で設計、実装、オペレートを行います。つまり、稽古に帯同し、俳優の芝居と同じように、俳優の芝居、息遣いに合わせて、演出効果も変えていくわけです。毎回見て頂くお客様からは「音が良い」とお褒めいただくことが多いのです☆

3.空気感が良い!
劇団新和座の芝居では、ボヤボヤしている俳優はいません。自分の役のセリフがない時もずっと芝居をしています。反応しています。たとえ後ろを向いていても、お芝居を続けます。お客様からは「あの背中の芝居をできるのはなかなかいない」とお褒めの言葉を頂きます☆

4.記憶に残る!
劇団新和座の芝居は分かりづらいと言われる部分もたしかにあります。それは…お客様に想像してもらう部分でもあると考えているため、その部分もあるわけです。
「あのキャラはあの後どうなったのだろう・・・」
「あの物語の結末の後は・・・」
何年も前の作品のシーンについてお客様とお話することがございます。
劇団新和座の芝居には必ず心に残るシーンがあります!

このような特徴が新和座の舞台にはあります!
是非是非、「パレードを待ちながら」お運びください☆

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劇団新和座 第8回本公演
『パレードを待ちながら』
詳しくは劇団新和座公式サイト・公演ページをご覧ください。
http://www.shinwaza.com/wftp/
(PC/スマートフォン・ケータイ 共通アドレスです)

劇場にて皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております☆
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2015年04月13日

愛する人が・・・

20150413a.jpg


もし。
自分の愛する人が・・・どこか遠くに行ってしまったら。
もし。
自分の愛する人が・・・戻ってこなかったら。
もし。
自分の愛する人に二度と会うことができなかったら…

人との別れはどうしてあるのでしょうか。
出会いがあれば別れもあります。
その別れが・・・自分ではどうしようもないものであれば、
あがいてもあがいても・・・如何ともし難い事が原因であった時は・・・
「仕方ない」と諦めることができるでしょうか…

愛する人と別れることになった時。
もう二度と会えないとわかった時。
人は何を思い、どういう顔をし、どういう声になるのでしょうか。

そして…”そうなってしまうかもしれない”という思いを抱きながら…
”待つ”ということはどれほど辛いものなのでしょうか。

待つ。
愛する人を待つ。
帰ってこないかもしれない人を待つ。

今回の公演『パレードを待ちながら』でも5人の女がそれぞれの理由で『パレード』を待ちます。
5人がどんな理由でパレードを待っているのか。
それぞれ待っている人は違います。そして、待っている理由も違います。
しかし、待っている時間、空間が同じ5人が織りなす物語。
是非ご期待ください♪

劇団新和座 第8回本公演
パレードを待ちながら
絶賛チケット発売中です☆
IMG_2596.jpg第二次世界大戦末期のカナダ。男達が戦争に狂喜乱舞する中、銃後を守る女たち。キャサリン、マーガレット、イーヴ、マルタ、ジャネットの5人は如何に戦争と向き合っているのか。戦争に愛する人を送り出す女たち。愛する人を待ち続ける女たち。戦争というあってはならない現実に、戦場ではなく、”銃後”を守る女たちの物語です。

詳しくは劇団新和座公式サイトを御覧ください☆
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2015年04月09日

『パレードを待ちながら』のチケット販売を開始いたしました☆

IMG_2619.JPGいつも劇団新和座を応援していただきましてありがとうございます☆
劇団新和座 第8回本公演『パレードを待ちながら』のチケット販売を開始いたしました♪♪
今回は第二次世界大戦末期のカナダの物語です☆
銃後を守る5人の女を演じますのが・・・


8th_ishii.jpgキャサリン役
石井かほる




8th_maco.jpgマーガレット役
まこ




8th_matsui.jpgイーヴ役
松井ともみ




8th_hasegawa.jpgマルタ役
長谷川奈美




8th_nashizawa.jpgジャネット役
梨沢千晴





この5人が繰り広げます物語、どうぞ皆様ご期待ください☆
詳細は
劇団新和座公式サイト
http://www.shinwaza.com/
をご覧ください♪

皆様のお運び、座員一同、心よりお待ちしております☆
posted by 新和座制作部 at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | パレードを待ちながら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月29日

第二次世界大戦時のカナダ

皆さん、こんにちは☆
演出部武藤です♪

さてさて、今日は「パレードを待ちながら」の舞台、第二次世界大戦末期のカナダについてです。
Wikipediaによりますと
1914年、英国の宣戦布告に伴いカナダは自動的に第一次世界大戦に参戦し、志願兵を西部戦線へ派遣した。彼らは後にカナダ軍団の一部となり、ヴィミーリッジの戦いやその他の大きな戦いで重要な役割を果たしている。1917年には保守党のロバート・ボーデン首相がフランス語圏ケベックの住民たちの反対にもかかわらず徴兵制を導入して徴兵危機が起こっている。1919年にカナダは英国とは別個に国際連盟へ加盟した。そして、1931年、ウエストミンスター憲章によりカナダの独立が承認された。

1940年にニューウエストミンスター市内を行進するブリティッシュコロンビア連隊に近づく少年(「待ってよ、パパ」)。第二次世界大戦では110万人のカナダ人が軍務に付き、1944年6月6日のノルマンディー上陸作戦では重要な役割を果たした。
1930年代の大恐慌にカナダ国民は大いに苦しめられ、このため社会主義政党の協同連邦党がアルバータとサスカチュワンで福祉制度を実施しており、これは「カナダの医療の父」として知られる1940年代から1950年代のトミー・ダグラス知事の先駆けとなるものであった。1939年、自由党のウィリアム・ライアン・マッケンジー・キング政権は英国の宣戦から7日後の9月10日に独自に対独宣戦布告をして第二次世界大戦に参戦したが、カナダ軍が英国に到達したのは同年12月のことである。カナダ軍は大西洋の戦い、ディエップの戦い、ノルマンディーの戦いで大きな役割を果たしてナチス・ドイツ打倒に貢献している。カナダ経済は戦争需要による好景気に活気づいた。1945年の終戦後にカナダは国際連合の原加盟国となった。


となっています。
イギリス連邦の一員として、独自に対独宣戦布告を行ったわけです。

20150329.jpg戦争というと…やはりイメージとしては「暗い」感じがしますし、起こしてはいけないもです。
しかし、戦地ではない、’銃後’の世界に生きる女たちは、時に明るく時に強く、この不幸な時代を乗り切ろうとしています。
この「パレードを待ちながら」を読めば読むほど、その強さと明るさに惹かれていきます。もちろん、悲しいこともあったと思います。辛い事もあったと思います。
それでも力強く生きている5人の女。

戦争と言う狂乱の現実と食べて生きていかなければいけない銃後の世界。
また、銃後があるからこそ、男達は戦えるのかもしれません。
この二つの世界をしっかりと感じて作品作りに邁進していきます。
posted by 新和座制作部 at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | パレードを待ちながら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月26日

カナダ

演出部武藤です♪皆さん、こんばんは☆

今日の記事は「カナダ」。
次期公演「パレードを待ちながら」の舞台はカナダなのです♪

僕も含め、新和座の座員、外国に行った経験があったとしても…カナダに誰も行ったことがありません。
ですので、やはり稽古を始める前にカナダについても調べてみました☆

Wikipediaに詳しいですが…
カナダは
北アメリカ大陸北部に位置し、アメリカ合衆国と国境を接する。
とあります。

緯度で考えると…北海道より北に位置する地域が多いわけです。
つまり、冬は北海道より寒くなる地域なわけです。
僕は生まれてこの方、関東から出て、居住したことがないので、北海道の冬の厳しさは映像や文献でしかわかりませんが…
座員の中には雪国出身の者もおり、イメージを共有したりいたしました。

20150326a.jpgまた、カナダの家、カナダの家具、カナダの衣食住といった部分をできるだけ資料を集めて、イメージすることをし、役と作品に反映させるように調べました。
当たり前のことですが、日本と大きくに変わるわけがないのです。同じ人間が生活しているわけですから。しかし、その土地にしかない文化、食生活、考え方などなどはあるわけです。
こうした文化・食生活、考え方を更に調べて、取り込んでいきます。

今はインターネットが発達し、日本に居ながら、カナダの家や家具、そこに居る人々の写真や、地図などなどが手に入ります。
そうした資料を基に役作りのヒントにしております。

そして大事なのが…舞台の時代が第二次世界大戦の末期、現在ではありません。
その時のカナダは英連邦の一つであったのです。
つまり、国の国家元首がイギリスの元首である、ということなのです。
これも日本と違います。
こうした国の仕組みの場合、戦争中の情勢はどのようになっていたのでしょうか…
また次回以降に書きたいと思います。



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2015年03月25日

第二次世界大戦勃発

皆さんこんばんは☆
演出部武藤です!

次期公演『パレードを待ちながら』は第二次世界大戦末期、カナダに住んでいる女性たちの物語です。
20150325b.jpg第二次世界大戦と言っても…僕はどんなものがピンと来ません。実際に体験したことはありません。しかし、文献や経験した人の話を聞き、想像することはできます。

古典や翻訳戯曲も含めてお芝居をやる場合、なんでもそうだと思うのですが…時代背景やその時、その時の人々の生活はどのようであったか調べ、想像することは大事だと考えています。
ましてやカナダ人でもない僕らが取り組むわけですから、色々と調べる必要があります。

さて、僕らも稽古を始めた時に『第二次世界大戦』について調べてみました。
日本で「戦争」というと太平洋戦争が思い浮かびます。
しかし、太平洋戦争=第二次世界大戦ではないとも読み取れるのです。
『世界大戦』というと、世界中がごっちゃごちゃ、ぐっちゃぐっちゃになって戦っているようなイメージもわいてきそうですが…

当時の戦闘機の飛行能力や、戦艦の能力もさることながら…
やはり各国の思惑、地理的な事情で戦争が起きたようなのです。

Wikipediaによりますと・・・
1939年から1945年までの6年間、ドイツ、日本、およびイタリアの三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、フランス、ソビエト連邦、アメリカ、および中華民国などの連合国陣営との間で戦われた全世界的規模の戦争。

と出ています。

また、この第二次世界大戦の始まりは
1939年9月のドイツ軍によるポーランド侵攻と続くソ連軍による侵攻、仏英による対独宣戦布告とともにヨーロッパ戦争として始まり

となっています。
1939年にドイツがポーランドに侵攻し、当時、ポーランドと同盟を結んでいたイギリス、フランスがそれに対抗しドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦が勃発したわけです。
確かに、「パレードを待ちながら」の作中でも、’日本’の名前は出てきても、直接戦争をしているのは’ドイツ’だ、と読み取れます。

僕らは’戦争’の一言で世界の混戦、日本・ドイツ・イタリア対世界、というようなイメージがありました。
日本、ヨーロッパ、カナダ、アメリカ…色々な国の地理的事情、思惑があり、情勢があり、背景があり・・・最悪な戦争が始まったのだなとわかりました。

さて、そんな中、「カナダ」の情勢、生活はどうだったのか…
これは次回以降に書きたいと思います。
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2015年03月23日

心の底から愛してる。

こんばんは☆演出部武藤です♪
関東地方、夜は冷えております。
寒暖の差が激しい日。皆様、是非、ご自愛ください☆

さてさて。
劇団新和座が今稽古しております、『パレードを待ちながら』。
登場人物は5人の女性です。
新和座の5人の女優とは性格も職業も容姿も考え方も違います。
あたりまえのことですが…

新和座では台本をもらったら一番最初にする事があります。
20150323a.jpgそれは、
『役を好きになる』
ということです。

例えば、自分とぜんぜん違う考えの持ち主を演じなければならない時。
その役の行動、言動を肯定しなければ、演じることなど出来ないと我々は考えています。
なぜなら、台詞も仕草も行動も。その登場人物が考えて発しているものですから、
それを’役者’の好き嫌い、できる/できないで変更できないと考えているためです。

したがって、私たちは台本をもらったら、スタッフ/役者総出で読むことはもちろん、’演出目標’を共有し、役を好きになる、作品を好きになる作業から始めます。

本当に役が好きになったとき、その役の全てを肯定した時に始めて役作りが始まるものだと考えています。
posted by 新和座制作部 at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | パレードを待ちながら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月21日

稽古場で打ち合わせ

劇団新和座の稽古場では…いわゆる「演技」をまったくしない日があります。
では何をしているのか…
雑談ともとれますが…打ち合わせに時間を割く事が多いのです。

台本を貰って、配役されて・・・役づくりをして行く際にはやはり色々な話し合いが必要であろうと私たちは考えています。

役者さんにとって、毎日台本を読んだり、解釈したり、確認したりという作業はとっても大事ですし、疎かにはできません。
しかし、たった一人でも作業できる事柄は限られて来ると思います。
舞台はほとんどの場合、複数人で作るわけですから、他の役者さんや、演出家、監督とお稽古場でもお稽古場外でもコミュニケーションをとる事は非常に必要だと考えています。
例えば、段取りだとか、動作の打ち合わせ、役について、作品についてなどなど・・・話すことは山ほどあるわけです。
こうしたコミュニケーションが取れていないと、いざ、お客様の前ではちぐはぐな作品になってきてしまうと私たちは考えています。


しかしながら、気をつけなければならないのは、20150320b.jpg段取り―――例えば、「私はこう動くから、あなたはこう動いてほしいの」―――というようなものばかりだと、段取りが先行するお芝居になってしまうと思うのです。
また、別の機会に書こうと思いますが、私たちは段取りと仕草と動作は別々のものであると考えています。ですので段取りだけ話していても、しっくりこない場合が出て来ると思います。
話し合い、コミュニケーションでは、その役と相手の役との関係性を確認したりすることが大事なのだと考えています。
多くの場合、段取りは演出家から指示が出ますが、この段取りを生かして、仕草を考えたり、生きる人(役)としてどう動くかということを考えるのも役者さんのお仕事だと思うのです。
芸術に答えはありません。
ですので、話し合い、コミュニケーションでも『?』と思う事があるかもしれません。
それを『!』に変えて行く事こそ、コミュニケーションの本質であろうかと思います。
それは役づくり、役に向かいあうことに非常に大切なものだと私たちは位置づけています。

コミュニケーションや話し合いは、一見すると時間もかかり、無意味なものであるかもしれません。
しかし、相手の考えやイメージを融合するのに、かなり有益な手段だと私たちは考えています。
posted by 新和座制作部 at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | パレードを待ちながら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月19日

全員が主役☆

こんばんは☆
演出部武藤です♪

今日のテーマは『全員が主役』ということで書きたいと思います。

僕はブログにも以前書きましたが…『物語に主役も脇役もない』と考えています。
物語において、誰が主役か脇役かを決めることができるのは唯一お客様だと思っているからです。

台詞の多い、少ないで主役、脇役を自分の中で決めるのは良いと思うのですが…
しかし、舞台を創る以上、誰が主で誰が脇などという序列が単に台詞の多少で決まるとはどうしても思えないのです。
なぜなら、舞台でしゃべらなくても、その人物のことを周りの人間が多くしゃべっていたら、その人物こそが所謂主役、という場合もあったりすると思うのです。

台詞の多い/少ないもそうですが…目立つ/目立たないという視点も同様だと思っています。

常に、その役の言動はその役固有のものであるはずなのです。
その役の人生において他の登場人物が主役であろうはずがありません。


20150319.jpg今回の物語『パレードを待ちながら』の5人の女もそうです。それぞれがそれぞれの人生を一生懸命生きています。その役の人生の主役はその人なのです。いわば、全員が主役。今風に言えば全員がセンターでしょうか。
全員が全員、背景を持ち、何かを思い、生きる。
僕は登場人物全てが主役であると感じています。



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2015年03月18日

リーダーシップ

こんばんは☆演出部武藤です☆今日は『リーダーシップ』というテーマで記事を書きたいと思います♪


リーダーシップ。
色々なイメージがわいてきます。
皆さんは『リーダー』と聞いてどんなイメージがわくでしょうか?

上司でしょうか?
総理大臣でしょうか?
先輩でしょうか?
お父さん、お母さんでしょうか?
お兄さん、お姉さんでしょうか?
班長さんでしょうか、委員長でしょうか?
社長でしょうか?
成功した経営者でしょうか?

色々な人の顔が浮かぶと思います。
端的にいいますと…「○○長」だったり「××リーダー」だったり、
役職にそういった肩書きがついているとリーダーなんだろうなぁ〜
と思ったりもします。


しかし、皆さんの周りに居ませんか?
肩書きがあるわけでもなく。
一番年上なわけでもなく。
ずば抜けて仕事ができるわけでもなく。

・・・でも頼れる人。
その人に聞けば大抵のことは済んでしまう。
もちろん、すぐに、とは行きませんが…
大抵の事はうまく運んだり・・・
たとえ失敗したとしても安心感がある人。

その人がそばに居るだけで心強い、と思える人。

そういう人がリーダーであったりすると僕は感じるわけです。


今回の公演作品『パレードを待ちながら』の中でもいるのです。そういう登場人物が。肩書きがあるわけでもなく、偉そうにしているわけでもなく、年が上なわけではない。20150318a.jpgでも、皆に頼られているんだろうなぁ〜という人物。この人物に石井かほるが挑戦しています。果たして石井演じる、”彼女”がどんなリーダーシップを発揮するのか。他の登場人物にどんな影響を与え、どんな関係を持っているのか。石井が謹厳実直に役に向かい合っております。是非、”彼女”のリーダーシップにご期待ください☆☆
posted by 新和座制作部 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | パレードを待ちながら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月17日

信心深さ

こんばんは☆演出部武藤です。
今回は『信心深さ』というテーマで記事を書きたいと思います!


日本では…
初詣をしたり、クリスマスを祝ったり、お盆を行ったり…
色々な宗教の行為だったり、考え方がミックスされた国であり、
色々な文化を取り入れることのできる許容さも併せ持っているように思います。


世界には色々な宗教があり、ひとつの宗教を信じている人もたくさんいます。
西洋古典戯曲を見ても…例えばシェイクスピアの作品ではキリスト教とは切っても切れない関係です。
ギリシャ悲劇では、ギリシャの神々と切っても切れません。

実際の世界でも、信じる宗教がある人は世界でもとても多いです。

日本では宗教というと…お葬式だったり、カルト的なイメージだったりしますが…
世界の多くの宗教では生活と密着したものだったりします。

例えばキリスト教を見ると…
敬虔な信者は朝夕のお祈りは欠かさないと言いますし、日曜日には礼拝に行くといいます。
また、神と共に生きていると感じ、常に神様の存在を身近に感じて生活していると言います。
もちろん日本でもキリスト教に限らず、仏教や神道、ユダヤ教、イスラームなどなどを熱心に信仰している人も多いです。

では、何故この宗教というものが生まれてきたのでしょうか。
私は宗教学者ではないので詳しくはわからないのですが…
人間の力が及ばない事が世界にはたくさんあります。
その人間の力を超えた存在、宇宙や神を崇め、畏れることは自然なものではないかと考えています。

信心深きことはけして悪いとは思いません。
日本では…敬遠されがちな部分もありますが…
自分の力、人間の力を超えたものに畏れ、崇めることは自然のことだと思います。

『パレードを待ちながら』の中で一人、とても信心深い登場人物がいます。20150317a.jpg彼女は常に神様にお祈りをささげます。良いことがあった時も。悪いことがあった時も。神様にその日1日のことを報告し、自分の駄目なところも包み隠さず話す。とても信心深い行動です。彼女が信心深いのは何故なのか…この役どころにまこが挑戦しています。一片氷心の心境目指して彼女と向かい合っております。信心深き彼女にご期待ください♪
posted by 新和座制作部 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | パレードを待ちながら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月16日

嫌なことでも引き受ける

こんばんは☆演出部武藤です。

今回は『嫌なことでも引き受ける』というテーマで記事を書きたいと思います!

学校や職場でも面倒な仕事というのはあります。
その面倒さは人それぞれ感覚が違うと思いますが…
誰かがやらないと回らないけれども、誰もやりたがらないという事は確かに存在します。

これがお金の発生する仕事であれば…
手当てがついたり、給料そのものが高かったり、優遇されたりということがあります。
しかし、ボランティアだったり、お金の発生しない仕事の場合…
私なんかはよほどのことでないと’やろう’とは思えません。


しかし、誰かがやらないといけない事。
これは確かに存在するのです。


憎まれ役だったり、面倒な役回りだったり…
学校や地域、組織などの”役員”や”委員”などが代表的なものでしょうか。
もちろん、どれも無くてはならない仕事ですし、誰でもできるわけではありません。
誰も好き好んで憎まれようなんて思いませんし、
面倒だ、と思う仕事では成果も期待できないかもしれません。

しかし、そうした仕事・役回りをするからこそ、見えてくるものもあると思いますし、
もし、その仕事を率先してやったとしたら…
私はその域には達していないのですが…
『私心を捨てて公に尽くす』
この思いがあって始めて成り立つ仕事ではないかとも感じるわけです。


そんな仕事をやっている登場人物が『パレードを待ちながら』の中で一人います。20150316cn.jpg彼女は何故その仕事を引き受けたのか。物語の世界、戦時中の出来事が彼女をその仕事に向かい合わせたのか。彼女の仕事が周りの人間にどのように影響していくのか…梨沢千晴が今まで演じたことのないようなこの役に虚心坦懐の心を持って向かい合っております。人が嫌がる事を率先してやる時の心の揺れ動き、公に尽くすことと自分の心がどう動いたか。梨沢がどう演じるか、是非、ご期待ください☆
posted by 新和座制作部 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | パレードを待ちながら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月15日

異国の地で

おはようございます♪演出部武藤です!

今回は『異国の地で』というテーマで記事を書きたいと思います!

例えば海外旅行に行ったとしたら…
その土地、その土地の習慣・文化は大切にしなければいけませんが…
普段の我々から見たら違和感があるものも多いと思います。
言葉も…自分が修めたことのない言葉だったら不安です。


もし、突然・・・言葉も習慣も違う国で暮らさなくてはいけなくなったら・・・
どうしたら良いでしょう?
海外旅行でも不安要素はあるのに…外国で暮らすことになったら…

意思疎通がしたいのに…言葉が通じない。
今までやっていた当たり前の事が…できない。
昨日まで当たり前のように会っていた友達に…会えない。

言葉や習慣は…「郷に入っては郷に従え」なんて言う言葉もあるとおり、そのうち慣れるかもしれません。
お友達も…新しい土地で意思疎通が出来てくれば自然とできるかもしれません。


人間は慣れる事、順応することが出来ます。
しかし、いわれのない差別に対しては我慢することが出来ないかもしれません。

20150315a.jpg『パレードを待ちながら』では一人、移民の登場人物がおります。「私はカナダ国民です!」と言っても異国の地から来た人間を本当に受け入れる人は少なく…それが戦いの最中、敵国からの移民だったらなおのことです。もう長く同じ地に住んでいるはずなのに…”移民”というだけで虐げられる。そんな彼女を長谷川奈美が演じます。孤独・辛さ・悲しみ…家族との関係…長谷川はこの役に勇猛精進しております!どんな”移民”を演じますか、乞うご期待であります♪
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2015年03月14日

先生と生徒

こんばんは☆演出部武藤です!

今回は『先生と生徒』というテーマで記事を書きたいと思います☆

勉強でも仕事でも、良い先生、良い師に出会うことは自分の人生に大きな転機となり、また、その後の生き様に大きな影響を受けたりします。

私の演劇に対する考え方の根本になっているのは25年以上前に初めてお芝居の世界に誘ってくれた演出家の先生の考え方です。そして、色々な方に出会い、色々な考え方を取り入れ、混ぜ合わせてきました。そしてこれからも混ぜ合わせていくつもりです。
人は一生勉強とも言います。
思い出すと…小学校、中学校、高校、養成所と素晴らしい先生との出会い、教えはその時の、今の自分を形成していると思います。
先生達との出会いがなければ今の考えも仕事も変わっていたようにも感じます。

生徒にとって、先生とはそれだけ影響力があり、生徒のその後にまで影響を与えることがあります。
20150314.jpg『パレードを待ちながら』でも”教師”が職業の登場人物がおります。その登場人物を松井ともみが演じます。
果たして、物語の中の彼女はどんな考え方を持ち、生徒達にどんな影響を与えるのでしょうか…
そして、彼女の思い、考えはいったいどこから来たものなのでしょうか。
松井ともみも今までにやったことのない役柄に力戦奮闘しております!果たしてどんな教師像が出来ますでしょうか。是非ご期待ください♪♪
posted by 新和座制作部 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | パレードを待ちながら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月12日

パレードを待ちながら

こんばんは。演出部武藤です。

過日、お知らせいたしましたが、劇団新和座次期公演「パレードを待ちながら」は、5月8日から阿佐ヶ谷はシアターシャインにて上演いたします☆

本ブログでも座員ブログと並行いたしまして上演作品『パレードを待ちながら』についての記事を載せてまいります!今回の作品『パレードを待ちながら』はカナダ演劇の代表作といっても過言ではありません。作家ジョン・マレル氏による戯曲です。日本でも何回か上演されています。20150312.jpg今回、この物語の登場人物は5人の女性です。性格も仕事も生活も立場も考え方もばらばらの5人。彼女達が住むカナダは第2次世界大戦の真っ只中。カナダは戦地が遠く離れてはいましたが…彼女達が生きている時代・場所ではどんな事が起こっていたのか…前線ではなく、銃後を守る女たちがどのように生きているのか…劇団新和座の5人の女優がチャレンジします!

試行錯誤をしながら制作を進めております☆是非ご期待ください!!!
posted by 新和座制作部 at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | パレードを待ちながら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする