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2014年06月09日

救いを求める女たちの幕が下りて…

皆様、こんばんは☆
演出部武藤です!
日曜日まで上演いたしました、
第七回本公演『救いを求める女たち』
皆様のおかげをもちまして無事に幕を降ろす事ができました!
これも一重に応援していただきました皆様のおかげです!
本当にありがとうございました☆☆

新和座には珍しく、小屋入りの日から雨…
初日は大雨警報が出るほどでしたが…お足元の悪い中、
お運びいただきました皆様、本当に本当にありがとうござました☆

去年2月以来の本公演であり、久々の古典上演でありました!
私どもがもっとも研鑽を積んでおります、ギリシャ悲劇を上演いたしました☆

今回、作品を創るにあたり、俳優・スタッフ共有した作品のテーマは
『公と個』というものでした。

エジプトから逃れてきた女たち、その父、救いを求められた王、女たちを追ってきた男。
そのそれぞれに”公”の立場と”個”の立場がありました。
人間が生きていく上でこの二つの立場のバランスというのはとても難しいと思います。

役者陣をはじめ、スタッフもこの『公と個』というものを考えに考えました。
とある台詞で「個々が辛抱を失ったら、国など成り立つはずもない!」
というものがありました。
女、父、王、男。
それぞれに国があり、国を逃れ、新しい住処を求めたり、受け入れたり…追ってきたり…
それぞれの立場で悩み、苦しみ、生きています。
こうした現代にも通じる普遍的なものに挑戦しました。
悲劇ですので、最後は悲しい結末になってしまいましたが…
実際の今の我々の生活ではこうした悲劇にならないように努力を重よう、とも感じました。

今回の作品を通じて、物語としても、作品としても、お芝居としても、舞台制作としても…
いろいろと発見がありました。
また、多くのお客様に様々なご意見を頂戴しました。
次回以降の公演に反映させて参ります!


また、今回大雨にもかかわらず、たくさんの方にお運び頂き、
5回公演中、4回は全席完売することができました。本当にありがとうござました!


今回、この公演を経験し、新和座の新たな一面を拓けたと感じております。
これも応援してくださる皆様のおかげです☆☆
ありがとうございます!
これから新和座は古典を中心に
たくさんの色々な作品にチャレンジしていきます!

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今回の公演を支えてくださった客演の皆様、座員、スタッフの方、ご協力頂いた方々、そして応援してくださった皆様!!たくさんの方のご協力があったればこそ、素晴らしい作品に仕上がったと感じております!
本当にありがとうございます☆

これからも劇団新和座にご声援賜りますよう、よろしくお願いします☆

明日の火曜日も皆様に嬉しい出来事いっぱいの一日でありますように☆☆
posted by 新和座制作部 at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 救いを求める女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月08日

救いを求める女たち☆無事に幕を下ろすことができました☆

”救いを求める女たち”
無事に幕を下ろすことができました☆ 
お忙しい中、お時間をつくっていただき、
また、お足元の悪い中、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました☆

久々のギリシャ悲劇。
客演の皆様、座員の頑張り、お客様のご声援で素晴らしい公演になったと感じています。
内容も制作的にも新たな課題が出てきましたが、次回以降の公演に反映させていきます!
次回以降も気合を入れて頑張って参ります!!

本当に皆様、ありがとうございました!

劇団新和座 一同
posted by 新和座制作部 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 救いを求める女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月02日

もし、自分のせいで戦争になっちゃうなんてことになったら・・・

もし、自分が起こした行動のせいで・・・
国同士の戦争になっちゃうんだとしたら・・・
僕らは一体どうするだろう・・・・

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6日より上演いたします、『救いを求める女たち』はこうした事が描かれています。
とある国から逃げてきた女たち。
その女たちはもと居た国で、望まない結婚をさせられそうになります。
結婚が嫌で父祖の地に渡ります。

しかしそこで・・・父祖の地に留まれば・・・もと居た国から女たちを連れ戻す為に大軍勢が押し寄せてきます。
逃げ込んだ国は自分たちを護ってくれるとするならば・・・
押し寄せてきた大軍勢と戦う事になります。
国同士の戦争になってしまいます。

そんな状況に・・・もし僕が置かれたら・・・
「救い出して欲しい」
と心の底から思ったとしても、
戦争になるのを見過ごす事ができるでしょうか。
でも、反面、自分は何もできない人間だからこそ、
例え戦争になったとしても・・・懇願し、救いを求めるでしょうか…
代わりにたくさんの人が死んだとしても・・・
僕の心は何を感じるでしょうか。
「殺されるかもしれない」と逃げてきたのだから・・・・
「でも代わりの人が死んでいい」なんてことは・・・思ったとしても口が裂けても言えない。

この物語の女たちは一体どんな事を思って・・・
父祖の地に足を踏み入れ、救いを求めたのでしょうか・・・

こうしたテーマを胸に作品をお届けいたします!

6月6日より池袋・アトリエ第7秘密基地にて。
詳細は公式サイト・公演ページ
http://www.shinwaza.com/sukui/
を御覧ください。
posted by 新和座制作部 at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 救いを求める女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

望まない結婚

6月6日からの公演、「救いを求める女たち」の物語は…
その女たちが”望まない”結婚を無理強いされる、ということろが発端だ。

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今、この現代において、望まない結婚というものは・・・
あまりないのかもしれない。
完全にない、とは言い切れないが…
古代に比べれば・・・いや、一昔前から比べれば、
この日本においては少なくなってきているとは思う。

人間には心がある。
男も女も。
その心では・・・好きか嫌いか、という事を判断することもある。
その判断の元は色々な要素があると思う。

結婚に限らず・・・恋愛でも・・・仕事でも・・・
望まない出来事というのは実は結構あるのではないだろうか・・・
望まないけど、やらなければならないこと。

ある種の妥協をしている場合ももちろんあると思う。

望まないければ、やらなくていいのか。
それともやらなければいけないのか。

例えば望んでなかったとしても・・・
自分がそれを辛抱して・・・我慢して・・・結婚したして・・・
全てが丸く収まるのだろうか・・・
はたまた我慢できなくて・・・
そこから逃げたら・・・どんな事が待ち受けているのだろうか・・・

この作品を作っていく中で・・・
こうした自分にとって『望まない事』というのが一体何なのかというのを改めて考える機会になった。

posted by 新和座制作部 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 救いを求める女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自分をとるか、仲間をとるか・・・

私、武藤には子供はいないから想像でしかわからないですが…
もし、自分に子供が居たとしたら・・・どれだけの愛情を注げるだろうって考える事があります。

幸いなことに、私は両親の愛情をたくさん受けてきました。
両親に得がないことでも・・・むしろ損することでもやってくれたように・・・今思えば感じます。

無償の愛。
例え自分が損しても傷ついても・・・自分の愛するものに対して行動する・・・

例え子供でなくても・・・・
親や仲間に対してもこうした事が出来るだろうか・・・
そんな事を思う時があります。

我の強い私が・・・自分を抑える事が出来るのだろうか。
仲間に無償の愛というものを注ぐことが出来るのだろうか・・・。

sukui_p (13).JPGそんなこと、私にできるだろうか・・・
6月6日より上演の『救いを求める女たち』の物語では・・・
この”無償の愛”が一つのテーマにもなっているように考えています。

自分の思いを抑える事ができるのか・・・
それとも仲間を捨て去り、自分の思いを貫き通す事ができるのか・・・

人の心はいざという時、どっちに転ぶのだろうか…
色々な人の色々な判断があります。
この物語の女性たちはどのような判断をするのでしょうか…
是非、ご期待ください。
posted by 新和座制作部 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 救いを求める女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

救いを求める女たちのWEBCMです☆

救いを求める女たちWEB CMを公開中です☆
是非御覧ください♪
公演情報はこちらから。






WEB CM 1





WEB CM 2

posted by 新和座制作部 at 06:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 救いを求める女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

虐げられた女たち…ルサンチマン

例えば・・・
虐げられた(と感じたり)り、
仲間はずれになった(と感じたり)り、
思い通りにいかなかったり。

それが、自分では如何ともし難い相手、強大な(だと思っている)相手に対しての憤りの感情っていうのは・・・

こんな思いを感じたことは誰でも一度はあるはずだ…

sukui_p (14).JPG原因が誰に…何処にあるにせよ…こうした憤り、いかんともしがたい怒りというのは誰でも一度は感じたことがあると思う。
その怒りの原因が…自分の人生、全てを否定するものだったり、自分の信念をすべてないものにするようなものならば…その怒りは物凄く大きくなると思う…。


今回の舞台『救いを求める女たち』は望まない結婚を娘たちが強いられる、これが物語の発端だ。
今ではこういう話はあまり聞かないが…
それでもイメージは出来る。自分があずかり知らぬところで決められた結婚。
それを承知しなければ…家族にも累が及ぶかもしれない。
こうした葛藤があり、悩み、苦しみ…女たちは、父祖の地に救いを求めに旅立つ。

覚悟を決めて逃げ出した女たち。
逃げ出すほど、逃げ出さなければならないほどの嫌な結婚、望まない結婚は…

彼女たちの心の中はきっと…
傷つき、虐げられ…

物凄い怒りが彼女たちを突き動かしたのかもしれない。
もしくは…悲しみが彼女たちの原動力かもしれない。

どうにもならない時…救いを求める人間がどんな行動に出るのか…
そんな物語が『救いを求める女たち』です。

6月6日から池袋・アトリエ第7秘密基地にて。
くわしくは公式サイト・公演ページ
http://www.shinwaza.com/sukui/
を御覧ください。

posted by 新和座制作部 at 04:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 救いを求める女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

劇団新和座の舞台は…

劇団新和座の舞台は…
   小さい劇場で行います。

劇団新和座の舞台は…
   ダンスはありません。

劇団新和座の舞台は…
   敷居が高そうと言われることがあります。

6月6日から行われる『救いを求める女たち』も例に漏れず、
一公演50名程度で満席の劇場で行います。
古典ばっかりやってきましたから、とっつきにくそうと言われます。

しかし!

sukui_chirashi (1).jpg実は一公演30名様のみしかお迎えしません。ですので、いくら小劇場と言えどもゆっくりスペース広くご覧いただけます♪

ダンスはありません。
しかし、役者の表情が違います!
顔だけでなく、背中も腕も手も足も…心に残るシーン、記憶に残るセリフをしゃべります☆

ご覧頂いた方からよく言われるますが…
わかりやすい物語だった、と。
古典は普遍的なものを書いていることが多いのでご覧いただければ現代にも通じる事が多いのです♪♪


そして!まだまだ新和座の公演の特徴はあります☆

1.印刷物にも手を抜かない!
劇団新和座ではパンフレットもコピーではなく、紙も良い物を使って印刷をいたします☆これは、お時間を割いて来て頂いたお客様に観劇後にも余韻にひたって頂くためでもあります♪

2.音楽が良い!
劇団新和座では俳優によるお芝居は言うに及ばず、音や照明のスタッフワークも劇団内で設計、実装、オペレートを行います。つまり、稽古に帯同し、俳優の芝居と同じように、俳優の芝居、息遣いに合わせて、演出効果も変えていくわけです。毎回見て頂くお客様からは「音が良い」とお褒めいただくことが多いのです☆

3.空気感が良い!
劇団新和座の芝居では、ボヤボヤしている俳優はいません。自分の役のセリフがない時もずっと芝居をしています。反応しています。たとえ後ろを向いていても、お芝居を続けます。お客様からは「あの背中の芝居をできるのはなかなかいない」とお褒め頂いた事があります。

4.記憶に残る!
劇団新和座の芝居は分かりづらいと言われる部分もたしかにあります。それは…お客様に想像してもらう部分でもあると考えているため、その部分もあるわけです。
「あのキャラはあの後どうなったのだろう・・・」
「あの物語の結末の後は・・・」
何年も前の作品のシーンについてお客様とお話することがございます。
劇団新和座の芝居には必ず心に残るシーンがあります!

このような特徴が新和座の舞台にはあります!
是非是非、「救いを求める女たち」お運びください☆

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劇団新和座 第七回本公演
『救いを求める女たち』
詳しくは劇団新和座公式サイト・公演ページをご覧ください。
http://www.shinwaza.com/sukui/
(PC/スマートフォン・ケータイ 共通アドレスです)

劇場にて皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております☆
posted by 新和座制作部 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 救いを求める女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月22日

ジレンマ

今回の公演『救いを求める女たち』を創り始めた時、一つのテーマが思い浮かびました。

それは
『”公”と”私”』
というものです。

新和座の作品の稽古では必ずと言って良いほど、演出目標というものを定めます。
例えば王女メディアであれば、「男と女の愛と情念」
だったり
サロメであれば、「守る」ということであったり…
物語・作品のテーマとは別に、舞台を作る上のテーマを設定します。
これは、出演者・スタッフの共通認識として、
役作りを行う際、照明や音、衣装などを考える際、演出方法を考える際などなど…
この作品を作る上で必ず拠り所にするものであり、
迷えば、この拠り所に戻る、という合言葉のようなものです。


今回、私はこの作品を演出する上にあたり、
演出目標を「公と私」(を表現する)ということにしました。


どんな人間でも”公”の部分と”私”の部分があると思います。
会社だったり、バイト先だったり、家族であったり…
自分以外の人間と接するとき、いろいろな”公”を背負う場合があると思います。

”公”をどう捉えるかにもよると思いますが…
”個”以外が公だと考えると…
例えば、座で仕事を行う場合などもそうですが・・・
「武藤さん」ではなく「新和座さん」と呼ばれることが多くあります。
この場合、例え僕が仕事を実際に行っていても、「新和座」の仕事として評価され、
時にはお叱りを受け、時にはお褒めいただき…という事があります。
つまり、僕の仕事ぶりは、「新和座」の評価に直結するわけです。

これは家族でも言えることだと思いますし、どんな組織でも言えることだと思います。

反面、僕にも個人の思想・時間・思いというのがあります。
もちろん、これらは誰にでもあります。

この個人の思いと”公”の意思というのは必ずしも一致しない場合があります。

その時、僕はどういう行動を取るのか…
その時、組織はどのような影響を僕に与えるのか…

こうしたことを今回の主人公・女9人に当てはめて考えました。


望まない結婚…個人では結婚したくない、という思い。
結婚すれば、一族郎党が反映する。でも粗暴な男と結婚なんてしたくない。
覚悟を決めて父祖の地を訪れた女たち。
この判断の源は個人の思いなのか…はたまた…

女たちが訪れた土地の人々は、女たちの懇願を受け入れるべきなのだろうか…
受け入れれば、女たちが逃れてきた国と争いとなり、
受け入れなければ、平穏なくらしのままかもしれない…
しかし、助けを求める者達を放っておく事は人として正しいのか…


こうしたジレンマ、葛藤が個人の心の中で、公の意思の中で戦っている物語が
『救いを求める女たち』であります。

人の心の中は常に葛藤があると思います。
どうにも我慢できない事が起きた時、個をとるのか、公をとるのか…
または…

救いを求める女たち、6月6日からアトリエ第7秘密基地にて上演♪
詳しくはこちらのページを御覧ください☆

皆様のお運び、心よりお待ちしております♪



posted by 新和座制作部 at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 救いを求める女たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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