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2013年12月22日

冷静さとアツさと情熱と冷徹さと。

柚子湯に入りましたか?!かぼちゃを食べましたか?!
演出部武藤です☆
今日は冬至。これから春に向かって日の長さが少しずつ長くなって参ります☆
春、はやくこい♪♪いろんな意味で。

さてさて。今日は「冷静さ」ということについて考えてみました。

特に舞台の公演、本番についてですが、当然の事ながら、役に集中し、舞台を構築していかなければなりません。
しかしながら・・・同時にある種の冷静さも持ち合わせていなければいけないとも考えています。
昔、私の師匠に言われた事ですが・・・
「俳優はある種、冷静さをもって舞台に立たなければならない」
と言われたことがあります。

IMG_2324.JPGつまりは、役に集中するのはもちろんの事ですが、反面、役者として、その時、その場の雰囲気、相手役の立ち居振る舞い、鼓動、自分の調子をきちんと把握すること。と同時に、自分の一挙手一投足、他の出演者の動きに対してのお客様の反応を肌で感じ、瞬時に適応、反応していかなければならいと考えています。とっても難しいですが、これはお客様に楽しんで頂くために磨かないといけない能力だと私は考えています。約束段取りや自分自身のイメージに固執してしまったりするとなかなか難しいことではあります。役というものに集中しつつも、常に冷静に場の雰囲気を感じ取れる事、その感じ取ったものに対して、対処、適応していくことが自分の表現を、思った事を、云いたい事を、よりお客様に伝える事ができる近道ではないか、そう考えています。


台本どおり、練習やお稽古でつんだ研鑽通りにやればいいのでは?
そんな疑問も確かに出てきます。
しかしながら、最大のポイントは「台本の内容をお客様は知らない」という事なのです。
もっと言えば、お客様は台本を持ちながらお芝居を見ている訳ではない、と言う事なのです。
つまり、台本には書いてない事が起こり得たり、テレビや収録と違って、お客様の反応に応じてその時その時で対処をして行かないと、カチカチの悪い意味での緊張した空間になってしまうことがあったりします。無論、練習やお稽古で研鑽を積み、こうした事を考慮しつつお客様に空間を提供する為に訓練してく他ないと考えています。

お稽古場でも常に、自分が役として出ていない時は、脚本から目を離し、そこで行われている空間を感じ、自分が役として何かをしている時は、他の役、観ている人の視線、気持ち、反応を肌で感じ取ること。そして、その感じ取った事を次のお稽古で反映し、繰り返してゆく事で、”冷静である”ことの訓練になるのでは、と私は考えています。

また明日からの1週間、皆様に素敵な笑顔がたくさん降り注ぐ1週間でありますように♪


posted by 新和座制作部 at 23:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 演出家 武藤賀洋のお芝居について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ガツンと殴られた様な閃きを感じました!冷静さ…ありがとうございます。
Posted by 大武たくみ at 2017年03月20日 04:19
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