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2009年10月21日

女性の矜持 〜 優愛

今回インタビューは優愛(ゆあ)さんです!
前回公演の際、ジャンヌダルクの母としてやさしさあふれる役どころを好演してくださいました!
今回の『エレクトラ』では若い女たちのリーダー的存在の役どころで出演していただきます!








新和座には3回連続出演

――新和座の舞台には3回連続でご出演ですね。

優愛

はい。いつのまにか新和座さんに溶け込んでいそうです(笑)今回もご縁を頂いてやらせていただくことになりました。




――今回はコロスでのご出演です。

優愛

そうなんです。王女メディアの時もコロスをやらせてもらいました。今回は違う雰囲気のコロスですのでさらにやりがいを感じています。




――しかもリーダー的存在だということですが?

優愛

はい。はじめは武藤さんに『荷が重いかもしれないです』とお断りをしようと思ったんです。だってコロスのまとまりというものを自分自身でコントロールしていかないといけないと思いましたので。物語の中でも、外でも。しかし、武藤さんからは「優愛はいつも皆をきちんとみているからやれるはずだ、自信もって。いつも色々なことに動いてくれるから助かるよ」と言われて。じゃあ、ちょっと挑戦してみるか(笑)というふうになったんです(笑)



――なるほど。前回のコロス役とはやはり違いますか?

優愛

違いますね。やはり、例え同じ役名だとしても、それが同じ物語だとしても、少しづつは違ってきますね。お稽古場には知っている顔が多いですが、今回の物語のキャラクターたちは”はじめまして”なので。その違いを楽しんでいるところもあります(笑)




『ひばり』の母役を終えて。



――3ヶ月前は『ひばり』で母親役を好演されました。

優愛

早いですね。夏の公演が終わったと思ったらもう、秋の公演(笑)早いです。ジャンヌの母役というか、ああいうキャラクターを演じたのははじめてだったので、不安がありましたが・・・浅戸さんの”本番むちゃぶり”に対抗しようと思ったら、思いのほかリラックスしてできたのでは、と思いました。



――本番むちゃぶり?

優愛

はい。台本に書かれていることに沿ってはいるんですけども、細部の動作や仕草が浅戸さん、毎回違うんですよね(笑)「そんなことをするか?!」みたいな(笑)だったら、私もこうしてやろう!とか色々出来ました。打ち上げの際、浅戸さんに「優愛ちゃんの芝居についていくのがやっとだったよ」とお褒め?の言葉を頂きましたが、私から言わせれば「無茶振りはアンタだろ!」といいたいですね(笑)



――なるほど、浅戸さんらしいですね。

優愛

ええ(笑)



――母親役を終えてどんなことをお感じになりましたか?

優愛

あの公演は色々と勉強になりましたし、大変貴重な経験をさせていただきました。始めての役というのもそうですし、二人だけの登場人物での激しい掛け合い(ジャンヌと父と)、また、自分が動くことで相手が色々と反応してくれる、決まった行動だけでなく色々できるんだという事を身体で学んだ気がします。上手くいえないんですが(笑)なので、本番でのりえちゃんのジャンヌと私の母のシーンはたくさんの方にお褒めいただいて本当に嬉しかったです。この体験は今後の活動できちんと生かしていかなきゃいけないな、そう思っています。




若い女たちのリーダーとして。



――今回の役どころで大変なことはありましたか?

優愛

はい、たくさん(笑)一番はコロスって、ただ単に声を合わせるわけじゃなくて、個々の想いを通じてお芝居しなくちゃいけないと想うんです。当たり前のことかもしれないけれども。しかし、実際には制約がたくさんあるわけで・・・この狭間でコロスのみんなと意見交換をしたり、練習したりするのが面白くもあり辛くもある部分ですね。何せ、『コロスは一つであり、個々でもあるんだ!』なんて演出家が言うもんですから(笑)




yua.jpg――今回のコロス長という役の魅力はなんですか?

優愛

今回はダブルキャストいうこともあって、同じシーンでも違う段取りになっていたりします。ということは当然、仕草や表情、微妙な気持ちもちょっとづつ違ってくるんですよね。同じ役でも違う部分があるというのは私たちにとっての魅力の一つかもしれません。また、物語の中のコロス長という役を見たときに、これはあくまで一例ですが、”もう一人のエレクトラ”であり”もう一人のオレステス”であり”もう一人のクリュタイメストラ”なのかも知れません。コロスを通じてお客様にこの物語に関わる若い女の心の移り変わりを伝えることができたらいいなと思いますし、同時にある意味、この世界を客観的に見ている若い女という立場が最大の魅力かもしれません。




――客観的に?


優愛

そうですね。あるときはエレクトラを諫め、ある時はエレクトラに味方し、共に悲しみ、共に喜ぶ。物語で繰り広げられるある種の悲劇を客観的に見て、また、ストレートに表現しているのがコロスじゃないかなと思っています。あくまで個人的な見解ですけれど。ある意味ではお客様に一番近しい存在なのかなとも思います。一番の理想はお客様の思いを感じ取って舞台上でそれが表現できたらいいな、なんて思っちゃいます。もちろん難しいですけれども(笑)





女性の矜持


――なるほど。そういわれればそういう一面もあるかもしれないですね。


優愛

はい、そういう思いももってやっています。



――コロス長として、どんなことを考えながら演じられてますか?


優愛

一言で言えば、『女の矜持』『プライド』っていう部分でしょうか。詳しくは舞台をご覧頂きたいんですけれども(笑)やはり、人間って立場や関係によって持つ”プライド”だったり”矜持”だったりって違って来るんだと思うんですね。今回の母クリュタイメストラやエレクトラは実の親子でありながら、思いの違いから”プライド”がぶつかり合うんですよね。そこには色々な要素があるように思いますが、そんなぶつかりあいの傍にいて「若い女」としての”矜持”を忘れないようにしようと考えています。ある種女性の代表としてコロスが存在していると考えるならば、『女性の矜持』を表現できて、お客様に伝えたいと考えています。




――矜持ですか?


優愛

はい。ブレることのない思いや反面流されてしまう、または流されやすい女性の胸中というものをうまく言葉に乗せていければと思っているんですね。もちろん、私も女性ですから、私自身の矜持もしっかりと持ってやっていきたいと思います。この物語では”復讐”というものが題材になっていますが、果たしてその復讐が持つ意味だとか、復讐したその先について、コロス、若い女としてよく考え、自分の思いを明確にして取り組んで行きます。




――なるほど。深い部分がありますね。


優愛

もちろんです(笑)こういった思いはコロスのみんなはそれぞれ考えていると思うんです。その中で、例えば「信頼している人」に向かってだとか「怨んでいる人」に向かってだとか「裏切った人」に向かってなんていう思いの違いを一つの台詞に乗せて演じなければならないと思っているんです。6人の想いや音は違っていても、ベースの部分は同じというか・・・うまく言えないですけれども、6人が合わさって一人の人間であり、一人の人間が同時に発する色々な思いを『コロス―若い女たち』として出し切れたらいいな、と想っています。物凄いパワーが必要だと思っていますが、がんばります。




お客様に一言
新和座舞台3回目の優愛です!
今回は若い女、コロスをやらせていただきます!!
是非是非、劇場にて不運な家族の物語をご堪能ください!
素敵な物語をお届けできるようにがんばります!





【優愛プロフィール】
 2006年に声優を目指すために専門学校に入学。在学中に舞台「名医先生」(ニールサイモン作 小野瀬恭代演出)などに出演。2007年に新和座の前身、時限演劇ユニット「原宿いなか村」にも参加。ならと石井らと共に「王女メディア」に出演。その綺麗な顔立ちからは想像もできないほどダイナミックな演技をする。M84.2『ラヂオつくば』にてナビゲータとしても出演。新和座では王女メディア、ひばりに続いて3作目の出演となる。9月1日生まれ。
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posted by 劇団新和座広報部 at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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