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2009年07月21日

オルレアンの乙女 〜 ジャンヌ・ダルク役 ならりえ

hibari_jehanne02.jpgひばり』に出演します、座員のならりえ(スーパー座長)にお話を聞きました。ならは今回、オルレアンの乙女と言われる、ジャンヌダルクを演じます。

【ジャンヌダルクについて】
ジャンヌ・ダルクは、フランスの国民的英雄であり、カトリック教会で聖人であるそうです。「オルレアンの乙女」とも呼ばれています。百年戦争の際にオルレアン解放に貢献し、シャルル7世(演:北村空)をランスで戴冠させ、フランスの勝利を勝利に導いた事でも有名です。コンピエーニュの戦いでイギリス軍の捕虜となってしまい宗教裁判で異端者と断罪され、ルーアンで火刑となり19歳のその生涯を閉じました。

王女メディアを終えて


――劇団新和座もついに通算3作目となりました。

なら

はい。たくさんのお客様に支えられてやれています。本当に皆様、どうもありがとうございます!



――王女メディアに続いての主演ですね。

なら

はい。とっても重責だと感じています。王女メディアでも今回も常に作品と役に向かい合い如何にお客様に楽しんでいただくか、そして作品のメッセージを伝えられるかを考えています。どの役もそうだと思うんですが、舞台でその役が生きるのも、死んでしまうのも私次第、作品の根幹に関わる役だからこそ、頑張っても頑張り足りることはない、そう思っています。



――王女メディアが終わって如何でしたか?

なら

とてもご好評いただいて。今でも『下衆男!』と云ってと言われます(笑)普段の私を知っている方するとかなりインパクトが強かったようで(笑)一番はお披露目公演、旗揚げ公演と通じてお客様が応援してくださるありがたさが身にしみています。学生時代は与えられる事柄が多かったのでわからなかったことなんですが・・・。公演の際のアンケートを頂戴したり、お客様をお送りする際に面識がない方にお声を頂戴すると無性に嬉しくなったのを覚えています。また、メディアを終えてメールやお手紙などで感想をお寄せ頂いたり、ブログなどで感想を書いて頂いたり・・・本当にありがたいな、そう思っております。



――なるほど。お客様のお声ほど嬉しいものはないですよね。

なら

ええ。私達は私達なりに作品に向かい合ってその時のベストを尽くすわけですが・・・もちろん厳しいご意見も頂きます。そのご意見を今回の『ひばり』にうまく反映させることができていれば・・・そう思いながら王女メディアの後の練習、稽古に取り組んできました。また、『がんばってね』だったり『感動したよ』なんて云ってくださるお客様もいらして。もう、その時は女優としてただただ嬉しいですね!



新和座の活動


――では続いて新和座について聞いて行きたいと思います。ならさんは『スーパー座長』と名乗られていますが?

なら

あ。これは役職でもなんでもないんです(笑)私の好きな俳優さんが"スーパー座長"と冠されていたので、真似しちゃいました、すみません。



――そういう事だったんですね。実際の役職ではないと。

なら

はい!もちろんです(笑)座長は古川さんがしっかり努めてくださってますし、私は実は広報担当を兼務しております。名刺にも広報担当としてあるんですよ!まぁ、広報のお仕事は・・・古川さんやくるみ先輩、今岡さん(註:広報担当今岡のことです。)に習いながら・・・でも今岡さんにお任せっきりですみません。



――いえいえ。色々な場所への宣伝をしていただいていますから助かっています!そういえば名刺をお持ちなんですよね?

なら

はい。座員の俳優には2種類配られています。



――2種類?

なら
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はい。俳優用ともう一つ兼務用?ですね。これは座長の古川さんの考えなんですけども、もちろん制作のお仕事や広報のお仕事、美術のお仕事は専門の方に主軸はお願いしています。しかし、俳優も社会人修行の一環としてそれぞれ役割が与えれているんです。特に私達は専門学校を出てすぐに劇団活動に入りましたから、舞台のお仕事一つ一つをお手伝いすることで色々な事が学べると。実際にお芝居以外もたくさん学べます。ですので、俳優用の名刺は例えば私なんかは他の舞台や司会のお仕事をしに行く時などに使用しますし、兼務用のものについては他の団体の制作担当の方と交換するときなどに使っています。

nara_meishi02.jpg


――そういうことなんですね。ところで新和座が発足し1年が過ぎました。

なら

そうですね。早いようで長いようで短いですね。しかし一つ一つやって来た実感はあります。ありますが、これからまだまだ頑張らねば!そう思っています。


――これからどういったことをしていきたいですか?

なら

色々していきたいですね。たくさん公演を行いたいですし、同時にたくさんのお客様に物語を届けられたらと思います。あせらずじっくりと取り組んで行きたいです。新ちゃんやかほるちゃん、くるみ先輩やうーたん(註:新垣、石井、今松、古川です。)ともよく話しますが、夢はでっかく持っています!



――どのような?

なら

いっぱいあります(笑)一つはお芝居や舞台文化をもっともっと地域に根付かせたいとも思います。私なんかこう言うのもがおこがましいですが・・・新和座の作品をより多くのお客様にご覧頂いて、更に気に入って頂けたらと思いますね。また、個人的にも色々な夢があります!



――具体的には?

なら

秘密です(笑)でも、着実に一歩一歩夢に近づける様に努力し続けようと思います!



新和座でのお稽古


――さて、新和座のお稽古についてですが、どんな特徴がありますか?

なら

一言で云えば厳しいですね(笑)やりがりはかなりあります。



――厳しい?

なら

もう、新和座の名物と化しているかもしれませんが、武藤さんの演出の厳しさですね。学生時代からそうなんですが、とにかくアツい。このアツさが特徴なのかもしれません。武藤さんから何度となく厳しい指導がありました。



――例えば?

なら

もう、みんなが結構話していますので(笑)そうですね・・・さっきも話ましたが、舞台でその役を生かすも殺すも役者がしっかりしないといけないと感じる事が多々ありますね。私がちょっとサボっていると武藤さんから「いったい、今まで何人殺せば気が済むんだよ?この役は今回はおまえが生きる様にしなきゃあ、死んじまうんだぞ!また、殺す気か!!」と叱られたことが印象深いですね。学生時代からそうなんですが、武藤さんは一度はきちんと説明してくれます。それが2度3度できないともう烈火の如く(笑)でも、こうして叱られることで着実にやれることが増えますのでありがたいことです。お芝居にはたくさんの知らなければいけない事が存在すると思います。だからこそ奥が深いんだなぁ〜って。分かっているつもりでもやってみると結果が出ない。だから再チャレンジする。武藤さんには叱られますが(笑)しかし、その再チャレンジを待っていてくれるのも武藤さんであり、座員、客演の皆さんなんですね。本当にありがたい事です。



――分かっているつもりでもやってみるとできない。そういう事多いですよね。

なら

はい。武藤さんはよく「知っている、分かっているっていう内は分かっていない」っておっしゃいますね。学生時分はその意味がよくわかりませんでしたが、座員や武藤さんといっしょに仕事をしていくと本当に良く分かります。



――そうですね。今回、ひばりのお稽古は如何ですか?

なら

ものすごく楽しいですね!初めてご一緒する方もいらっしゃいます。杏奈ちゃん、友ちゃん、奈美ちゃん。学生時代から一度はご一緒したい方々だったのでとても嬉しいですね。杏奈ちゃんとは特に前々から約束してたので。



――約束ですか?

なら

はい。作品は違うんですが・・・二人で研究していた作品があって・・・。いつかはこの作品もやりたいですね。



――なるほど。お稽古は盛り上がっていそうですね?

なら

もちろんです!客演の方のご協力も得て、素敵舞台にしあがるようにみんな、頑張っています!メディアの時から参加してくれている方も多くいらっしゃいますし。今回残念ながらスケジュールの都合でご一緒できなかった、鈴木くんやヘンミさんとはもう何回もやりたいです。今回参加している俳優さん達、全員と仲良く、楽しく、時に厳しく、情熱的な練習/お稽古が続いています!




オルレアンの乙女


――情熱が伝わってきますね!それではジャンヌダルクについて伺います。前回のメディアとは役への向かい合い方で違う部分がありますか?

なら

そりゃあ、もう(笑)メディアの時は母として女としての考え方や現代ではありえない思考の仕方、また情念だったりをイメージすることが最初でした。今回は一介の羊飼いがどうして歴史の表舞台に出たかということを良く考えました。原動力はなんだったのか、そしてその原動力に基づいた行動に周りはどう感じているのかということを考えてみました。お稽古しながら他の俳優さんの思いも聞いてみたりして・・・だんだんとジャンヌダルクの偉大さが分かってきましたね。



――偉大さですか?

なら
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はい。色々文献も調べてですね。偉大な人だったんだなぁ〜と感じています。ジャンヌダルは聖人とされているわけですが、ではなぜ火あぶりなんかにされたのか?そこにいったい何があったんだろうっていう疑問を持ち始めて。演出の武藤さんとも何度も話して、自分なりに消化して・・・他の人も言ってましたけど、作品全体のテーマが私の演じるジャンヌの行動、しゃべり、動作、仕草に合っているかということを何度も確認しながら取り組んでいます。同時にジャンヌといったら"オルレアンの乙女"。今回のジャンヌダルクがオルレアンを救う人物になれる様にたくさん研究しています。私は彼女がオルレアンの乙女と呼ばれるようになったのは、偶然でもなんでもなく必然だと考えています。それは色々な解釈があると思いますが、一番は「愛に満ちあふれた人」だったのではないか、そう考えています。私としては今回の役を演じさせて頂く上でこうした「愛に満ちあふれている」という部分を私自身の人間的成長につなげていけたらなとも考えています。難しい事ですれど(笑)しかし!チャレンジです!




――なるほど。今回のみどころは?

なら

全部です!これは本当に。語りだしたら止まりませんよ?



――そのようですね(笑)あえて一つあげるとしたら?

なら

そうですね。最後の里(註:大宮さんの事です。)演じる修道女のシーンですね。ここは実は私は客席から見たいくらいで。でも出ているので無理ですけど(笑)個人的には私が名付け親である(笑)浅戸さんのシーンですけれど。



――名付け親(笑)師弟関係が逆転ですね。
なら

いやいや。冗談です。浅戸さんのお父さんとのシーンもおすすめです。
(註:そばに居たムトウが「あんまりハードルを上げるなぁ〜」と。。。)



――わかりました!私もスタッフながら楽しみです!!
  では、お客様に一言お願いします。


お客様に一言
今回も集中して気合いを入れてお稽古に取り組んでいます。お客様にご覧頂いて、少しでも楽しい思いをして頂けたら幸いです。皆様が普段、ブログなどを読んでくださり応援して頂いている事、ほんとうに嬉しく思います。ご声援を糧にして日々のお稽古に励んでいます。いつもありがとうございます!当日劇場では素敵なお舞台を届け出きる様に一生懸命努めて参ります!是非とも会場にお運びください!!
また引き続き劇団新和座を応援してくださいますようにお願いします!
ならりえ、さらにがんばります!!おたのしみに!!!



【ならりえプロフィール】
身長170cm、血液型O型、8月21日生まれ、石川県出身。
魔法使いの役に憧れて、2006年に専門学校に入学。芝居の勉強を始める。その後、3ヶ月に1回のペースで舞台に望み、純粋な女性や狂気に満ちた女性に体当たりで挑む。在学中よりゲームなどの声の出演、テレビ出演、司会の仕事なども行う。
2007年に前身の時限演劇ユニット「原宿いなか村」を古川、新垣らとともに結成。2008年、劇団新和座の活動を開始する。


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劇団新和座第2回公演 ひばり
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皆さん、応援してくださってありがとうございます!
精一杯がんばります!
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posted by 劇団新和座広報部 at 23:48| Comment(2) | TrackBack(0) | ひばり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
真打登場ですね!りえさん今回もヤンデレですか?
Posted by Hiren at 2009年07月23日 13:14
>Hirenさん
コメントありがとうございます!!
今回は・・・!
もし来ていただけるならば、ぜひHirenさんの目で確かめていただきたいと思いますo(^-^)o
どのように映るかご感想を頂戴したいものです!
ほんとにいつもコメントありがとうございますo(^∇^o)
毎回毎回はげまされております!

ならりえ
Posted by ならりえ at 2009年07月23日 20:03
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