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2009年07月16日

お芝居は楽しくもあり… 〜 ウォリック役 一

hibari_woric01.jpg俳優の一(はじめ)さんにお話しを伺いました。今回、一さんは『ひばり』の中でイギリスの伯爵ウォリックを演じられます。



【伯爵ウォリック】
イギリスの伯爵であるウォリック。本作ではジャンヌダルクの異端審問にイギリス側の代表として参加しています。
’ウォリック’とは元はウォリック伯という称号であり、イングランドの伯爵位の中でも最も古い爵位の1つであるそうです。イングランド史においては特に16代目のリチャード・ネヴィルが高名で、薔薇戦争期には「キング・メーカー」と称されたほどのキーマンであったそうです。また、ウォリックシャー州のウォリック城が伯の拠点でであったそうです(第3期を除く)





劇団新和座に出演して


――新和座のご出演は2度目ですね。



はい。前回出させてもらって、今回もお話をいただきました。



――新和座の舞台に出られて如何ですか?



はじめは僕の演技とあわないんじゃないかなぁ〜と思っていました。しかし、前回の王女メディアも今回のひばりも新和座の皆さんと共に創れてお客様からご意見を頂戴するとやって良かったな!って思います。



――どんなご意見だったのですか?



王女メディアの公演を観ていただいたお客様からいただいた中で一番嬉しかったのは『また、観に来ます』でしたね。たくさん感想を頂庵下。やはり役者をやっていて、醍醐味としてはまったく知らないお客様の感想をもらえることだと思うんです。例えばそれが僕個人への意見だと更に嬉しい。褒められればもちろんとびはねるように嬉しいです!またお叱りや激励のご意見はもっと嬉しいんですね!



――お叱りも?



はい。芝居を、お稽古や練習もちろん本番を全力を尽くしてやる。その上でお叱り、そうですね、例えば台詞がよく聞こえなかったなんてものがあるとすれば、それは僕のことをご覧いただいた証ですし、気に留めて頂いたわけですから。そのご意見を元にさらに磨きをかけていく。これはこちらの古川さんも言ってた話なんですけど、『お客様に育てて頂く』事もあると。僕もそう思っているんです。



――お客様にですか?



そうですね。お稽古や練習では演出家や先輩のいわゆるダメ出しを聞いて色々試す事ができます。そして公演を迎える。公演を通じてお客様にご覧頂いてご意見を頂く。細かいご意見でなくても拍手だったりがお客様のご評価だと思うんです。もし、よければ次もきっと観に来てくださる。お金を頂いて舞台に立つ以上、お客様を楽しませることは大前提だと思います。僕はまだまだ修行中の身ですから、結果として毎回そうできるとは限りません。しかし、気持ちは常に”お客様を楽しませる”というところに向いています。ですから常にお客様を意識して行動しています。そういった意味でもお客様に僕たちは育てていただいているんだなと思うんです。



――お客様に育てていただくわけですね。今回もご意見がたくさん頂戴できるといいですね。



はい。お客様には貴重なお時間とお金を頂くわけですから、気を抜かないように精進しています。専門学校を卒業して色々な現場で修行して、また今回新和座さんに出させてもらって…役者としてはかなり恵まれた環境をもらっている気がします。この機会にじっくり修行して大好きなお芝居をやり続けたいと思います。



――なるほど。新和座にご出演いただいて良かったですか?



それはもちろん。まだまだできたばかりの劇団ですが、座員の方も僕と同じ客演の方々も皆さんとてもやる気がみなぎっていますし、僕にとってはとても刺激的なんですね。やはりみんな修行中の役者さんですから壁にぶつかることが多いと思いますし、劇団としても壁があることがあるそうです。しかしそれを皆さんのパワーで推し進めているのはすごいなって思います。その一角に微力ながらも僕が参加できることがとても嬉しく思います。



――今回のお話はいつ?



『王女メディア』が終わって2週間後ぐらいの時に。はじめはお断りしたんです。



――そうだったんですか?!



はい。丁度スケジュール的にも厳しいかなと思っておりましたし、頂いたご意見を消化する時間もほしいなと思いまして。しかし、古川さんから『是非、一と一緒にやりたいんだ』というお話を頂いて。嬉しいじゃないですか、こんなこと言ってもらえるなんて。ですので今回もお世話になることにしました。僕自身、どこまで新和座さんのお役に立てるかわかりませんが、皆さんと連携をとって前進あるのみです!




お芝居は楽しくもあり…


――そういうことがあったんですね。さて、それではウォリック伯爵について伺います。今回の役への意気込みをお聞かせください。



意気込みですか。もう全身全霊かけてやる、これに尽きますね!



――なるほど。一さんのアツさが伝わってきますね。



はい。演出の武藤さんもある種アツい人なので、これ以上アツくないと負けそうで(笑)



――武藤とはもう長いんですか?



専門学校時代に大変お世話になりましたね。この間も武藤さんと話したんですけど、学校時代、一緒に作った舞台作品があって。それがなつかしくて、またやりたいですね、って言ったら、『アレは良かったね。またやろう。今やるとまた違った感覚でできるかもしれないからね。』とおっしゃっていただいて。お芝居って、ある意味終わりがないから好きですね。



――終わりがない?


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はい。公演なんかの舞台はお客様に見せるのに一定の成果をあげなければいけません。そこでその公演自体は終わってしまうかもしれない。しかし、場所を代え、役者を代え、スタッフを代え・・・また新たな作品にすることもできると思うんです。こと役者にとって言えば、その役はずっとできると思うんですね。もちろん、その役の年齢だったり、設定だったりでお客様にご覧頂く品質になるかどうかは今は別にして・・・お客様のご意見を同じ役であれば反映される絶好のチャンスだと思うんです。例えば一年後、二年後、、、同じ作品でも更に想いが深くなったり、人として経験も増えるでしょうからアイデアも更にわくと思うんですね。こうしたところに終わりはないんだなぁ〜と感じます。この部分がお芝居って楽しいなと思える一つですね。



――楽しい部分?



はい。お芝居もお金を頂く以上、お仕事だと思っています。どんなお仕事でもそうだと思うんですけど、楽しいことばかりではないと思うんです。役者に関して言えば毎日基礎訓練をするのは当たり前だと思いますし、体力づくりをするのも当然で・・・直接時給いくら!というように換算されませんが、この部分、ある意味大変な部分をこなしていかないと、お芝居の楽しい部分って感じられないと思うんですよね。ちょっと弱気なこと言うと、苦痛に感じるときがあります(笑)何度やってもできなかったり、間違えたり(笑)でもそれを何度も練習していくからこそ、思いっきり舞台で身体を使えてのびのびできると思うんです。お客様にご評価頂く事は別にして思ったとおりの、思ったこと以上にできたときの達成感と嬉しさったらないですね。そこにお客様の拍手なんかあったらもう、天にも昇っちゃうくらいの気持ちです(笑)



――思った以上の動きですか?



はい。舞台ですから、もちろん、撮影して編集ってことはないですよね、まず。『舞台は生もの』とでも言いますか…もちろんお稽古や練習を通じて、相手役の方と段取りや仕草や間なんていうのを確認し、信頼しながらやっていくんですが、その上で自分がイメージした以上の動作だったりものの言い方だったりができたときには本当に最高ですね。そこでお客様にキャラクターの心の動きが伝えられたらなと思います。そうなるようにお稽古に励んでいるんですが、やっぱり、普段の鍛錬を通じないとこれは中々手に入れられないんじゃないかって思うんですね。お芝居は楽しくもあり、辛くもあり。そして嬉しくもあり、楽しさでいっぱいだと考えています!



――なるほど。では今回のウォリック伯爵で"辛かった"事はなんですか?



そうですね。まず配役が回ってきたときに『これ、オレでいいんですか?』と武藤さんに言っちゃいました(笑)見ていただけばわかるんですが、僕とはまったくといっていいほどキャラクターがかけ離れていましたから。



――武藤はなんと言ってました?



『君にまかせたいんだ。』とおっしゃっていただいて。それからしばらくの間は武藤さんとよく話しましたね。ウォリックについて。武藤さんのイメージと僕のイメージの差異をなるべくなくそうとしました。ここが一番、、、辛くはなかったですね。難しかったです。何しろ、声の仕事でも舞台でもこんなキャラクターはやったことなかったですから。いつも2枚目半というか・・・3枚目というか・・・しかし学生時代からそうなんですが、武藤さんのキャスティングってけっこうピッタリくる事が多いんですよ。だから今回も何か狙いがあるのかなって勘ぐったりしましたが。今はもちろんお稽古も進んできましたので、ウォリックに全力投球しています!



――なるほど。ではウォリック伯爵という役についてお聞かせください。



はい。ウォリックってイングランドの伯爵であります。今回の主人公ジャンヌダルクを捕らえた人物なんですが、僕としてはこのウォリックはそんなに悪い人でないと思っているんですよね。舞台をご覧頂くとわかるんですけど、とっても良い台詞があるんですね。この作品がどうして『ひばり』となっているのか、それが僕、ウォリックの口から語られます。



――重要な役ですね?



そうなんです(註:ちょっと困った顔をされて、奥に居た武藤に「ほんとにオレでよかったんですか〜」と一さん。武藤は「一だからできる部分があるんだよ」とのことでした。)最初は、というより今も試行錯誤しながら取り組んでいますが、共演者の皆さんと共にしっかり舞台を創っていけば僕のウォリック伯爵が見ていただけると思います。本当にこの役、気に入ってます!



――なるほど。ウォリック伯爵楽しみですね。



ありがとうございます!お客様には貴重なお時間とお金を頂戴するわけですから『一期一会』の気持ちで。その時の最高のウォリックをお見せできるように練習にお稽古に励みます!




――では、お客様に一言お願いします。


お客様に一言
 お客様に楽しんでいただけるようにがんばっています!
 全身全霊傾けて、飛ばしていきます!!
 是非、劇場で『ひばり』ご覧ください!
 まだまだ修行中の身ですが、精一杯努めます!
 お客様に「また観てみたい」と思われる舞台、役者に成長したいとおもいますので
 ご声援よろしくお願いします!!



【一プロフィール】
2006年に声優を目指すために都内専門学校に入学。在学中に舞台「名医先生」(ニールサイモン作 小野瀬恭代演出)などに出演。2007年に新和座の前身、時限演劇ユニット「原宿いなか村」にも参加。古川ら共に「カガミの空」(崎山浩史作/演出)に出演。新和座には旗揚げ公演『王女メディア』に出演し、守役を演じ好評を得る。彼の笑顔を見ると誰もが笑顔になってしまう。卒業後、声優として活躍。現在、フリーの役者として、舞台活動などに従事。


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劇団新和座第2回公演 ひばり
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※今回の公演も各回限定50席です。
 是非ともお早めのご予約をお願いいたします。
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posted by 劇団新和座広報部 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ひばり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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