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2009年07月07日

弁護する勇気 〜 修道女役 大宮里絵

今回は修道女を演じる大宮里絵さんにお話を伺います。
hibari_radonu01.jpg大宮さんは客演として前回の『王女メディア』に引き続いてのご出演です。

ここで大宮さんが演じられる修道女について書いておきたいと思います。
修道女とはキリスト教において修道誓願というものを立てて禁欲的な信仰生活をする女性のことを言うようです。男性だと修道士と言うんだそうです。修道院で他の修道女たちと共同生活を送るんだそうです。修道女は独身を守るそうで、その生活はイエスキリストの精神に倣って祈りと労働、戒律をきちんと守ったものだそうです。



今回の役どころは

――いよいよ第2回公演まで1ヶ月を切りました。前回公演からの引き続きのご参加ですが。

大宮

早かったですね。もう、3か月立つのかと思いました。今回も出演の話を頂きまして、たくさん学習し、吸収しようと思います。



――今回は修道女役でご出演です。

大宮

はい!今回、台本も難しいのはさることながら、キリスト教的考え方や立ち居振る舞いも入ってきていて、とてもやりがいを感じています!特に最後のシーンは試行錯誤の連続です。



――最後のシーンですか?

大宮

武藤さんには最後シーンの重大性をかなり説明されました。ここでどんなシーンかがお話できないのが残念なんですが、武藤さんの言葉を借りると「ここがうまくいくかどうかでお客様の印象が変わる」らしいです。



――重大な役どころですね。

大宮

そうなんです。失敗はゆるされないという(笑)しかしビシッと決まると気持ちいいんですね。良い充実感の中でやらせていただいています。また、今回は修道女に関して言うと別のテーマを持って挑んでいます。



――別のテーマですか?

大宮

ええ。お稽古が始まった当初に役作りの順に入るわけですが、そこで他の役の方々と意見交換したり、武藤さんと方向性などなどについて話あった時の事なんですけども、一つ提案をしたんです。



――どんな提案ですか?

大宮

"ジャンヌの弁護役として、立ちまわれないか"という事なんです。この話をしてら武藤さんも賛同してくれて、色々と話が盛り上がりました。



――弁護ですか?

大宮

そうなんです。調べてみると宗教裁判の特徴というのが、所謂異端を尋問するもので、こと、この物語なんかもそうなんですけど、初めからもうほとんど「有罪」が決まっている印象だったんです。そしてそれらにかかわるほとんどが、キリスト教関係者なわけですがから、有罪を主張する側の人間が多いなという印象が強かったんです。




弁護する勇気

――なるほど。ほとんどが判事であり、検事であると。

大宮

そうですね。だから一人くらいジャンヌダルクを弁護する人物がいても良いかなと思いました。もちろん、そういう台詞もあるですが、そういった部分を通じて更に弁護できる、『逆転無罪!』に導けるようにしたい、なと。ジャンヌダルクを護れる存在であるように舞台に立てたらと思っています。



――そういった部分も含めて今回の役と『護る』ということについて聞かせてください。

大宮
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はい。護るってとっても難しいと思うんです。色々な形の護るってあります。例えば親が子を保護する、これは代表的な護る形だと思います。しかし、今回の場合は言わば赤の他人を護るわけです。そして、―きっと現在の裁判でもそうかもしれませんが―宗教裁判の場で修道女という立場でありながら、被告ジャンヌダルクを擁護、弁護するって並大抵のことでないと思うんですよ。とっても勇気がいることだと思うんです。例えば、学校のとあるクラスでいじられた子がいたとします。ある日、その子が複数のクラスメートの前で嫌がらせを受けていた。その場にいたとして、はたしていじめられっ子を助けることができるだろうか。勇気がでるだろうか、と思うわけです。しかしこの修道女は自分の信じる正義と勇気を持って、ジャンヌダルクを弁護していると思うんです。・・・きっと物凄い葛藤ですよね。いじめられっ子の例もそうですが、ひょっとしたら、同様に異端の扱いをうけてしまうかもしれないんですから・・・しかし、自分の正義を貫く勇気を出す。この勇気を出して弁護するまでの葛藤というのをうまく舞台で表現できたらと考えています。



――勇気。なかなか出ないもんですよね。

大宮

はい。勇気を出すまでの葛藤という部分、もちろん台本に事細かに書いてあるわけではないので、そういった部分を表現できるようにイメージを膨らませてお稽古に、練習に頑張っています。私も今回の役を通じて勇気を出すことの大切さや大変さを学んでいます。




――お稽古場はどんな感じですか?

大宮

色んなタイプの役者さんが居て楽しいですね。前回のメディアの時にいらしゃったヘンミさんには見習うところが多かったです。今回、スケジュールの都合でご一緒できなかったのが残念です。また、今回はこの中では一番付き合いの長いならりえと古川さんと絡むことが多いんです。勝手知ったる〜ではないですが、何度も何度も反復練習をして、その度に新しい発見やアイデアが浮かんできます。もう、1日中練習したいくらいです。



――1日中!

大宮

はい。学校でない以上限られた時間の中で良質のモノを創り上げていくのがプロフェッショナルだと思うんですけど、時間がいくらあっても足りないですね。けっして、間に合わないということではなく、やる度に修道女の勇気がわいてくる(笑)というか。
とにかく、面白く楽しい中にも真摯な姿勢の方ばかりなので、とっても楽しいです。私事ですが、現在、声優養成所に通っていてそちらも楽しいですし、とっても身になりますので毎日、交互に来ればいいなぁ〜なんて思っちゃいます(笑)



――後はBASARAな時間?

大宮

あははははは。その通りです!

[編集註:大宮さんはゲーム『戦国BASARA』のファンであるようでしかもお気に入りの戦国武将の所縁の地めぐりなどもされるそうです。]

お客様に一言
日々お稽古に練習に頑張っています!
前回よりも進化した?大宮を見にいらしてください!
とっても素敵な舞台に仕上がっていると思います。
皆様のご来場お待ちしております!



【大宮里絵プロフィール】
2006年に声優を目指すために専門学校に入学。在学中に舞台「名医先生」(ニールサイモン作 小野瀬恭代演出)などに出演。初舞台ながら、一人芝居を演じきった。2007年に新和座の前身、時限演劇ユニット「原宿いなか村」にも参加。なら、石井らと共に「王女メディア」に出演。常にそのコミュニティーのムードメーカーでもある。芝居中は常に役に集中し、観ているものの背を話すほど。現在は、都内声優養成所にてその演技に磨きをかけている。5月12日生まれ。


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劇団新和座第2回公演 ひばり
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posted by 劇団新和座広報部 at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ひばり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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